蓼科・八ヶ岳での田舎暮らし

田舎暮らし便り

田舎暮らしレポーター(原村在住 N様)

原村に移住し、私が2年目、妻が1年目です。これから移住しようと考えている方の手助けができればと思っています。そして、将来は多くの方たちと友人としての付き合いができれば、お互い田舎暮らしがいっそう豊かになるのではないでしょうか。

「自宅の菜園で野菜づくりに励む田舎暮らしレポーター」

シリーズ4 自然環境

原村は、標高差がかなりあるため気温にも大きな差があります。下の方は雨でも上の方では一面の雪というのも珍しくありません。昨年は諏訪湖が凍り、御神渡りができるほど気温が下がりました。家で測った外気の最低気温はマイナス14度4分、それでも地元の人は「随分暖かくなったね」と話していました。

周りには、南アルプス、入笠山、諏訪湖、霧ヶ峰、車山、白樺湖、麦草峠(白駒池)、八ヶ岳と自然がいっぱいで、都会から友人が来るとお手軽な場所では車を使い30分程で行ける白樺湖、霧ヶ峰、八島湿原あたり。もうちょっと足を延ばすと美ヶ原高原、 少し散策は、白駒池一周、軽いハイキングでは入笠山とバラエティーに富んだ組み合わせができます。

<春>

フキノトウ、タラノメ、コシアブラ、ゼンマイ、コゴミなどの山菜が豊富に採れますが 特に、移住者は村の方の迷惑にならないようマナーを守ることも大切なことです。原村は、標高差があるため、下では桜が満開でも上では蕾というようにいろいろな種類の花を長期に楽しむことができます。ちょっと足を延ばせば庭園や公園が多くあって 桜で有名な高遠城址までは車で1時間くらいで行けます。

<夏>

日差し(紫外線)は、夏に限らずかなり強く、特に女性は注意が必要です。初夏には 場所によってはホタルが飛び、条件のいいところでは乱舞していますので子供は大喜びです。

<秋>

紅葉はもちろん綺麗ですが、すぐ近くにキノコがたくさん採れる場所があります。 地元でジコボウと呼ばれているキノコで、みそ汁に入れるととても美味しいです。マツタケも採れると聞いていますがまだ見たことはありません。

<冬>

景色は、冬が一番きれいだと感じています。雪に輝くまわりの山々は荘厳さをもって迫り、木々は雪の花が咲きそろったようです。スキー、ボードを楽しまれる方は近くに いくつもスキー場があるのが魅力です。


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